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□ 果物摂取で風邪予防
風邪のウイルスは空気が乾燥したところや寒いところで繁殖しやすい性質 を持っています。空気が乾燥していると、ウイルスが増えやすいだけでなく、
のどや鼻の粘膜が保湿性を失い、ウイルスに感染しやすくなります。冬は、 空気が冷たく乾燥しているため、風邪にかかりやすいのです。特に、体調が
優れないと風邪にかかりやすくなります。
人の集まるところでは、ウイルスに感染する確率が高くなります。
そのため、風邪を引かないないように、身体の抵抗力を高めておくことが 大切です。
ビタミンCには風邪にかかりにくくする作用があります。鼻や口
から進入してきたウイルスは、のどや鼻の粘膜にくっつきます。粘膜が きちんと機能していると、風邪のウイルスは粘液によって体の外に追い出され
ますが、体調が優れないと粘膜の上で増え続け風邪を引きます。ビタミンCは、
粘膜を保護したり、正常に機能させる作用を持っています。
昔は、こたつの上にリンゴやミカンが置いてありました。ミカンには
ビタミンCが豊富に含まれています。リンゴはミカンほどにはビタミンCを
含んでいませんが、ビタミンCの吸収を助ける成分が含まれています。
風邪は何よりも「予防」が大切です。 リンゴやミカンなど果物を毎日200g以上、しっかり食べて体調を整え、
風邪のウイルスに打ち勝つ抵抗力をつけましょう。
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