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第1回
□ 甘い露がしたたるモモと健康
我が家の狭い庭には、柿・キーウイ・ザクロ・桃・栗・ユズがあり、そして今年はイチヂクが仲間入りをしました。
すごーく広い庭を想像してしまいますね。でも、狭いんです。
今日は、桃のお話をします。私は、“柔らかく、甘く、つるんと皮がむける、露がしたたるような桃”が大好きです。
我が家のモモは、わせ種で、スーパーや果物屋さんにモモが並ぶ前に稔ります。
このモモは、稔るまでに、たくさんの人のお世話になります。
モモ農家のおじさんが、冬に剪定をしてくださいます。
夫が農家から花粉をいただき、受粉や摘果・袋かけをします。そして数回の消毒。それで私の口に入ります。
さて、モモを食べ始めると、荒れていた私の手肌がしっとり・つるつるになります。
しかし、このモモ農家のおじさんや夫の健康がなければ、私の口にモモは入りません。
みなさーん、ぜーひ、健康で長生きをしてください。
今年は、モモ農家へ袋かけの実習に行きました。「一枝にモモは1個か2個の実を付けさせる。」数年前から言われていたことですが、つい「もったいない。」「途中で実が落ちるかもしれない。」と“1〜2個”が“2〜3個”そして“4個”になっていました。2枚の写真は、研修前と後です。クリスマスツリーのようにきれいでたくさんの袋かけは、だめですよねえ。
現在、モモはゴルフボール大です。
(2005/06/11記)
袋かけ実習前で、クリスマスツリー状態のももの袋 (×)
袋かけ実習後の様子 (○)
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