|
|
第４２回
□ 花火大会―土浦編
昼食を食べに出たところへ，友達から電話だ。
「今晩（１０月１日），花火に行かない？」
「土浦だけど，どのくらい時間がかかる？」
数年前，「土浦の花火大会に行きたい」と言ったのを，覚えていてくれたのかとうれしくなった。
３～４時間はかかりそうだ。
食事をして家に戻ると，もう２時を過ぎていた。
無理かなあ・・・・，ダメモトで準備した。
ネットで，大会プログラムと交通規制を打ち出した。
友達と一緒に，高速に乗った。
６時近くになった。
いよいよ土浦市に入ると，車は動いたり止まったりで，走れない。
プログラムには，１００番以下の番組しかない。
花火競技大会だ。１発打ち上げては審査。だから，たくさんの花火は上がらないのか・・・・。
ちょっと，がっかりした。
が，「数年来の待望の花火」ということになっていたので，表面は明るく振舞った。
車窓からの見学が始まった。６時になった。
交通規制。打ち上げ場所は，近い。
車を置いて，人の流れに乗った。それぞれで場所取りをして座り込んでいる。
警備の警察官に，どこの場所がよいか聞くと，
「も少し行くと，開けたところに出るし，その先は土手だよ。」と教えられた。
審査時間を十分にとって，ポツン・ぽつんと上がる花火を，プログラムを見て想像した。
いやー，驚いた。
すごい迫力で，美しい。どんどん上がる。
これで１００発以下なの？？？？
花火は，一つの番組で２００～３００発の花火を使うことを初めて知った。
だって，当日の花火は２００００発。
人出も，８０００００人。万博の人場制限の３倍以上。
あと１０番組を残して，帰りを急ぐ人の波を見た。
まだ花火が続くことを知らないのかア，
「番組表を印刷して持って来て良かった。」・・と，その時は思った。
これがとんだ勘違い。
最後まで見て，感動した。
でも，車が・・・，大大渋滞で動かなかった。
(2005/10/8)
御感想などのメールをお待ちしています。
お便りは右の図をクリックしてお送りください→ 
無断転載は、引用を含めて、お断りします。 ご協力に感謝いたします。
Copyright 2005 家庭菜園の果樹 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
|
|
|
